the BURNUM

The バーナムは、元割礼の足立明彦(リメ)とピストル猫の菊谷剛士(菊)によって結成された。
バンド名は、今池にあったラブホテルの名前に由来する。
1986年に発売された今池コンピレーション「アンダーグラウンドロマンス」に収録された「ショックミー」は、ボーカルに背が高くハンサムなトールを迎え録音された。
当初は、グラム色の強い(ケバい)パンクバンドとして人気を誇っていた。
ドラムのヒデは、当時まだ現役の高校生。
トール脱退後、リメがベースを弾きながら歌う。
しだいに、ファンク、サザンロックなど骨太ギターサウンドが基調になってきた。
70年代歌謡曲のメロディや風潮もとりいれあえて俗っぽくアプローチしたり、水商売のおねえちゃん目線があったりのリメのうたの破廉恥な世界観は、繊細でかつシニカルでもあった。
特に、泉谷しげるのような歯に衣着せぬストレートな歌い回しに、特有リズム感、パンク世代 ならではのキレの良さは、じゃかたらの江戸アケミや、フールズの伊藤耕に並ぶものがある。
ベースにブンテイが加わると、骨太さに磨きがかかり、鍵盤にジュンジが加わると、ニューオリンズなテイストも加わりドワイドというバンドへと変化を遂げて行った。
今池式発売記念ギグで興奮が絶好調に達したリメは全裸で、観客にスマッシュしたという伝説をもつ。
1992年に解散するが、原爆オナニーズのエディ、Js’B A.funk.sisyndicate 蟻地獄天国のノブ、ボグリ坊主のみつの1980年代名古屋パンクの黄金期のメンバーを加え2009年に奇跡の復活を果たす!
17年間の沈黙を破った今回の再結成は、まさに奇跡というより他無し。